流産手術・中絶手術
流産手術
妊娠しても、15%ほどは流産します。流産の原因の多くは受精卵の異常(染色体異常)で、ご自身に原因がある事は少なく、また流産を止めることはできません。一方、流産と診断されてもすぐに手術をする必要はありません。自然に流産する(出る)こともあり、その場合は手術の必要はありません。しかし、数日から数週間待っても自然に出ない場合は手術が必要になります。
当院では、流産手術時に静脈麻酔と鎮痛剤を併用し、できるだけ痛みの少ない麻酔を行っています。また、従来の掻爬法では無く、より安全な真空吸引法で手術を行います。
術前、術後は個室で休んでいただけますので、プライバシーは保護されます。
流産診断時に、流産の原因、術前、手術、術後、今後の妊娠について詳しく説明します。