セミオープンの妊婦健診
セミオープンシステムとは、普段の妊婦健診は通いやすいクリニックで受け、出産は総合病院や分娩施設のあるクリニックで行うシステムで、欧米だけでなく、日本でも一般的な健診方法です。
当院でのセミオープンのメリット
- 予約制で待ち時間が比較的少なく、ゆったりと、リラックスして診察を受けていただけます。
- お仕事をされている方は土曜日や平日夕方の診察時間などご都合が良い時間に受けることができます。
- 最新の超音波機器で超音波検査を行います。妊娠中期と後期に補助券(自己負担なし)で精密超音波検査を行い正確な診断をします。
- 3D・4Dの鮮明な超音波画像(HD-live)を50型のモニターで見ていただけます。また、動画や画像はUSBに録画してお持ち帰りいただけます。(録画は無料)
- 診察時間外も院長と携帯電話やメールで連絡が取れ、必要があれば診察をします。院長が外出、研修等で診察ができない場合は、出産予定の病院(クリニック)で診察を受けていただけます。
- 心配事があれば、いつでも小さい事でも相談を受けます。必要に応じて、時間を取って対応致します。
当院で妊婦健診を行う事ができる病院・クリニック
(当院で手続きをしますので、ご自分で分娩の予約を取る必要はありません)
- 日本赤十字社和歌山医療センター(連携登録病院)
- 和歌山県立医科大学(連携登録病院)
- 和歌山ろうさい病院(連携登録病院)
- 稲田クリニック(連携クリニック)
- 花山ママクリニック(連携クリニック)
- はまだ産婦人科(連携クリニック)
- 里帰り出産施設
妊娠13−14週頃に一度、出産先の病院・クリニックへ当院からの紹介状を持って受診して頂きます。妊娠経過に問題がなければ、妊娠32週まで当院で妊婦健診を行います。
当院院長は稲田クリニックの非常勤であり、常に連携を取っているため、安心して引き継いでいただく(転院する)ことができます。ただし、分娩数の制限がありますので、お早めに申し出てください。
花山ママクリニック、はまだ産婦人科とも連携を取っていますので、安心して引き継いでいただくことができます。
無痛分娩は和歌山県立医科大学とはまだ産婦人科で行っています。
超音波診断装置について
当院は開院以来GEヘルスケア社の最高機種であるVoluson E10を使用しています。上位機種であるVoluson Expert 22が2022年8月に販売されました。次世代の超音波機器であり、更に綺麗な画像と正確な診断ができるようになっています。当院は2022年12月に導入しています。