ビタミンDは、妊娠前から、妊娠中、産後にかけて、母体と胎児・乳児の健康に非常に重要な役割を果たす栄養素です。近年、紫外線対策や食事からの摂取不足により、ビタミンD不足が指摘されています。

ビタミンDの働きについて
・免疫機能の調整:骨の成長、 免疫力を高め、感染症のリスクを減らすためにビタミンDは常に必要です。
・妊活中: ビタミンD不足が着床率、妊娠率、出産率に影響を与える可能性が指摘されています。
・母体: ビタミンD不足で妊娠高血圧腎症、切迫流・早産、妊娠糖尿病、帝王切開率の上昇などのリスクがあると言われています。
・胎児:ビタミンD不足では、 骨密度の低下、成長遅延、出生時体重の減少、くる病の発症リスク増加、喘息1型糖尿病の発症との関連も研究 されています。
・産後:ビタミンD不足では、うつ、骨粗鬆症、子供の成長・発達に影響があると言われています。

ビタミンDは皮膚で紫外線によりコレステロールから作られるため、紫外線対策をしている現在では、ほとんどの方がビタミンD不足であり、食事だけでは不足します。

ビタミンDの薬剤は活性型ビタミンDのため副作用である高カルシウム血症に注意が必要のためお勧めはできません。

当院で扱っているビタミンDサプリメント(D5000ミセル)は非活性型の前駆体(ビタミンD3)で、体内での活性化はコントロールされるため、副作用の高カルシウム血症になることはなく安心して摂取できます。また、ミセル(乳化型)加工することで脂溶性のビタミンDは水と混じり合い、よく吸収されるように製造されています。材料は全て国内産を使用し、品質が高く、安全性が高いサプリメントです。

母乳で育てられる赤ちゃんはビタミンDが不足しがちですが、母親のビタミンD摂取量が十分であれば、母乳を通して赤ちゃんにもビタミンDが供給されます。そのため、妊娠中だけでなく、授乳期もビタミンDの摂取を継続することが大切です。